旧海軍司令部壕で平和の尊さについて考える

今年度の平和学習は豊見城市にある「旧海軍司令部壕」を全校生徒で訪問しました。第二次世界大戦時、沖縄は日本の中で唯一住民を巻き込んだ地上戦が行われ、「旧海軍司令部壕」は、日本海軍沖縄方面部隊を指揮する「海軍司令部基地」として造られました。





沖縄戦や海軍司令部壕の建設経緯、戦争の悲惨さ、平和の尊さについて伺いました。



〈生徒の感想〉

「壕をつくる時にドリルなどもなく手で掘ったと聞きました。それも今の僕たちと同世代が行っていたと聞いて改めて自分の生活環境との違いに驚きました」「あんなに狭い壕の中で何千人もの人が一緒にいたという事実に苦しくなった」「他者を認め合うことの大切さを感じました」「衝撃的な写真が沢山ありましたが、事実を受け止め、もっと世界の環境を学び知識を深めていきたいです」

自分は今、何をすべきなのかを考えるきっかけとなった平和学習でした。

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