ユネスコ協会ESDパスポート「活動認定証」授与式

先日、ロザ シェインアダムさん（デジタルクリエーションコース3年）がユネスコ協会ESDパスポートボランティア活動認定証を受け取りました。



生徒たちはボランティア活動毎に1ボラン、2ボランとポイントを貯めています。一定の条件を満たし30ボランに達した場合、日本ユネスコ協会連盟から認定証が授与されます。

＝＝感想＝＝

私がUNESCO活動を始めたきっかけは、クラスメイトが取り組んでいたからです。一緒にやってみようかなと思い、1年次の頃は、軽い気持ちで活動をしていました。しかし、様々な活動をやっていくうちに軽い気持ちではダメだと気がつき、この2年半で意識が変わってきました。

これまで、ホストタウン紹介映像「沖縄とサントメ・プリンシペを繋ぐ動画」制作、ユネスコ世界寺子屋運動「書き損じハガキキャンペーン」への取り組み、「島しょ地域青年交流プログラム」パラオ共和国の大学生との交流、県内高校生が共に平和について考えるユネスコ協会主催「平和学習会」への参加など、年間を通して活動してきました。



特に印象深いのが、今年の6月に富山県、東京都、広島県のユネスコスクール加盟校の生徒とともに「ウクライナピースメッセージ　ワークショップ」に参加をしたことです。現在、戦争をしているウクライナとロシアの両国へピースメッセージを送るために自分達に出来ることをオンラインで話し合いました。

この際に意見を述べ、平和を希求する気持ちを共有できた経験を6月20日に行った校内平和学習に活かすことができました。糸満市の平和祈念ホールで行われた校内平和学習では、全校生徒の前で、沖縄戦の悲惨さについてスピーチをしました。

また7月ユネスコ協会主催「平和の鐘を鳴らそう」では、コロナ禍の影響で急遽オンラインになってしまいましたが、改めて平和とは何かを考えるきっかけになりました。



私は、約3年間のUNESCO活動を通して、将来の目標、夢が出来ました。それは持続可能な世界平和に貢献する事です。将来は国内だけでなく海外でも活動をしていきたいと思います。
今まで、頑張ってきた活動を自分の糧にして、進学先でも継続し、英語、スペイン語を取得し、海外でも活躍できるような人財になりたいです。

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