建築のプロに学ぶ！大鏡建設（株）で貴重な建築実習体験！

令和７年８月１８日（月）ＫＢＣ高等学院の生徒５名が大鏡建設（株）の協力のもと「建築実習」に参加しました。
今回の実習は、ものづくりの楽しさを体感し、職業理解を深めることを目的に行われました。

実習の冒頭では、建築士の方から設計図の解説を受け、その後、実際に設計図で紹介された建設現場を見学。現場のリアルな雰囲気に触れることで、施工と設計の違いや業界で必要とされる役割を理解する機会となりました。



続いて、木材のパーツ切り出しや組み立て作業にも挑戦。３名の現役大工さんがサポートしてくださり、和やかな雰囲気のなか作業はスムーズに進みました。

初めは緊張気味だった生徒たちも、声をかけてもらううちに自然と笑顔が増え、手を動かすことに夢中に。「めっちゃ難しい、数学より難しい」と苦戦しつつも、「難しかったけど楽しかった」「普段の授業とは全然違って新鮮だった」と口にするなど、挑戦の中にしっかりと充実感を見いだしている様子が見られました。



一方で、そばで見守っていた職人さんからは「生徒の性格が出ますね」「丁寧ですね」といった言葉も。
作業を進める中で交わされるちょっとした会話や助言には、プロとしての視点や温かさがにじんでいて、生徒たちにとって忘れられない時間になったようです。



今回の体験を通して、生徒たちは建築という仕事の奥深さと、ものづくりに携わる人の想いに触れることができました。

次回は９月１２日（金）を予定しています。