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キャリア教育実践発表会とは？

本校の総合学科では「生きる力」を身に付け、社会の激しい変化に流されることなく、様々な課題に柔軟かつ、たくましく対応し、社会人、職業人として自立していく事ができるようにすることを目標に「キャリアガイダンス」の授業を各学年週2時間、年間を通して取り組んできました。

その集大成として各学年の生徒が、キャリアガイダンスの授業を通して見つけた未来（進路）をプレゼン形式で発表します。

進路決定をするには、お子さん1人では、解決できないことも沢山あります。

良き理解者であり、人生の先輩でもある保護者様にも是非ご参加いただき、親子のコミュニケーションをより深め、進路について話し合う機会にしていただきたいと思います。

高校1年生のビジョン

高校1年生という早い段階から、卒業後の自分の姿をイメージできるように専門学校、大学、企業見学を行いました。
校外で学ぶ機会が増えると多くの人との出会いがあり、社会へ踏み出す「勇気」を育みます。
社会で活躍する人間像のイメージができるようになってきた１年生が、これからどんな仕事に就きたいのか、その仕事に就くためにはどのような壁を乗り越え、自分の目指す道をつくっていくのか？というビジョンを発表します。
自分で見つけた夢を実現する方法

高校2年生は、いろいろな業種、職種のことを学んだ１年間でした。
興味のある企業を自分で選択し、アポを取り、事前打ち合わせを行い職場体験に臨みました。学校とは異なる環境で、自発的に行動することを学び、経験豊富な社会人とのコミュニケーションを通して、実社会で必要なマナーや知識を吸収することができました。
インターンシップ後の生徒たちの表情は、経験で得た自信であふれています。
3年間の集大成、旅立ちの時。

高校3年生は、”学校・企業見学”や”インターンシップ”を終え、
現実の社会で自分は何ができるか？を考えて見つけだした「進むべき道」を発表します。
キャリアガイダンスの授業では、模索しながら進学先や企業を選び、それぞれの道を決定しました。
自分自身を知り、社会と関わりはじめようとする姿。
卒業を目前に羽ばたきはじめた生徒たちが「決断」したこととは、はたして何でしょうか？

子どもの進路の見つけ方。
親として子どもの進路の支え方。

1. 進路決定とは生き方を決めること

2. 進路決定の重要な3つのポイント

3. 親としてかかわる進路決定のポイント

上記1～3を通して保護者が進路決定にどのように関わるかを
学校法人 KBC学園ビューティーモードカレッジ部長仲宗根真が講演を行います。

こんにちは今回講演をさせて頂く仲宗根と申します。
講演前にこんなことを言うのも何ですが、実は私、自分の子どもの進路については「本当にこれでいいのか？」という迷いの中に常にいます。それは我が子についてはよく知っている反面、そこが要因で見えなくなっている性格や特性があり、その微妙な食い違いに親としての判断が揺らいだり…
では親が見過ごしがちな子どもの特性は誰が判断するのか？
実はそれが親以外の周りの大人だったりするのです。今回の講演では「大人として見て欲しい進路のポイント」をお話します。それは自分の子どもにはすぐに当てはまらなくても、甥っ子や姪っ子さんに友人・知人のお子さんへの客観的なアドバイスにつなげて頂けると期待しています。
世の中の若者の進路がより良いものになるように、そしてご自身の子どもの新しい側面を見つけるため、当日会場に足をお運び頂ければ幸いです。