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玉木利枝子氏による平和学習講話

今年度は戦後75年の節目の年ですが、コロナウィルスの影響で、平和行進の中止、摩文仁での戦没者追悼式縮小など平和活動にも影響が出ていました。当校では6月24日に、リモートによるオンライン平和学習講話会で体験者への追悼の意を発信しました。

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平和学習では山本先生から沖縄戦の歴史を学び、それから講話を聴きました。

戦争体験者である玉木利枝子氏(沖縄県観光ボランティアガイド友の会)の講話は、思わず息を呑むような内容もあり、同時に平和への祈りも伝わり貴重でした。

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3年生は直接静かに聴き、1・2年生は、Zoomを利用し、教室にて講話を受講。
オンライン授業配信は事前準備を行い、回線や音声の大きな混乱もなく無事終了することができました。

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玉木氏は、那覇市を襲った10・10空襲、終戦までの沖縄地上戦を本島南部で体験(当時10歳)された様子を話してくださいました。

城下町の首里城が、凄まじい艦砲射撃で、ひとひらの葉も残っていなかったこと、身を寄せていた豪を日暮れに出ていかなくてはならなかった状況、砲弾が飛び交う中、家族や親せきと共に梅雨時期の雨に打たれ歩き続けたこと、ただただ新鮮な空気が吸いたかった豪での生活、お父さんに会いたい一心で南を目指したことなど・・・。
その当時の空気感まで伝わるような言葉の数々。

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〈生徒の感想〉

・玉木先生が話していた「死ぬ覚悟はある。ただ苦しんで死にたくない。一撃で死にたいと願っていたこと」が印象的だった。戦争を知ることが大事。

・10歳の子供が死を覚悟するほど、戦場は恐ろしい。
数少ない戦争体験者から聞いた話を自分達より下の人達に話して、二度と戦争を起こさせないようにする。

・中学生や子供たちも戦場へ出て国のために働くことに驚いた。
今の自分と比べて考えると想像もできないぐらい戦争は怖いものだと感じた。戦争は経験していないが、体験者からの話を語り継がなければならないと思う。

20200713平和学習発表者
(当日の発表者と山本先生)

生徒も職員も講話を通して、戦争の恐ろしさ、現在の世界を見つめるきっかけになりました。
また、生徒からは沖縄の歴史に興味を持ったとの意見もありました。
今後も様々な活動を通して平和について考える機会をつくっていきたいと思います。

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玉木様、貴重な時間をつくってくださり、ありがとうございました。
あらためて感謝申し上げます。

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